CO2でイベントの環境負荷を数値化

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会議やイベントはコロナ渦においてヴァーチャルに移行し、弊社での取り扱いの大部分を占めています。

オンライン会議はある意味イベントの可能性を広げました。なかなか対面で会えない中での仲間とのつながり、素晴らしい話を最前列で聞くことができるようになり、どこにいても無制限に参加可能になったことで今まで参加できなかった人も参加できるようになりました。

環境の面においても人々の移動による環境負荷やイベントの廃棄物がほとんど出ないこともメリットとしてあげられます。

 

しかし、ワクチン接種が進みヴァーチャルからリアルへと復活の声が高まり、世界では既にイベント産業が回復の兆しを見せています。

ようやく対面でのイベントが再開されつつあるなか「このまま前の状態に戻る」だけで本当に良いのか?という議論が様々な産業で取り上げられています。

中でも、「Build Back Better」=「より良く構築し直す」
アメリカの「グリーン・ディール」のようにコロナ以前の状態にそのまま戻るのではなく、クリーンエネルギー、資源効率、およびより環境に優しい消費への移行に重点を置いています。

参考:OECD 「One year of SME and entrepreneurship policy responses to COVID-19: Lessons learned to “build back better”」より
参考:Morningstar「米大統領選のテーマにもなったグリーン・ディール、環境ファンドは15年来の低迷を打破できるか?

 

それではイベント産業において「より良く構築し直す」にはまず現状を知る必要があります。実際どれくらいの環境負荷が今まであったのか?

サステナブルイベントネットワークで調査をした結果がこちらです。

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